子どもはただ今虫歯治療中

息子は2才半、先月から虫歯の治療を始めました。虫歯にさせてしまったことは母親である私の責任だと痛感しています。
なぜこのようなことになってしまったのか、あの時ちゃんと歯磨きをしていたら虫歯になっていなかったと思います。
息子は一歳から市の無料歯科検診に通い始めていたこともあり、虫歯にならないように注意していたつもりでした。歯が生え始めたことは歯磨きも嫌がらなかったので虫歯もなく、一歳半検診の時も虫歯はありませんでした。

それが数ヶ月後の次の検診で虫歯ができていたのです。
4本も。先生に言われた時かなりショックだったのを覚えています。そのころは歯磨きを嫌がり始めたのと、お菓子を食べ始めたのが重なり、今思えば一番虫歯に気を付けなければいけなかったのかもしれません。

虫歯ができたので、先生の勧めで「と銀」という虫歯の進行をおさえる薬も塗りました。
「と銀」を塗ったところは歯が黒くなります。その為、笑うとお歯黒状態になってしまい、息子にかわいそうなことをさせてしまいました。
歯磨きは必ず寝る前にするようにしていまが、素直に歯を磨かせてはもらえず毎回格闘しています。
それからしばらくは落ち着いていたのですが、前回の歯科検診で、「と銀」で押さえられている歯もあれば、虫歯が進んでいる歯もあり、これ以上酷くならないためにも歯医者さんに行くよう言われてました。

さっそ三宮の歯科に息子を連れていき先生とこれからのことを相談し、できる範囲で治療をしていくことになりました。
子どもの歯の治療というのは、先生の質問に答えられる年齢からが望ましいということで本当であれば3歳からと言われています。
「お口を開けて」と言われて口を開けられる。治療ができるポイントというのがこの言葉のようです。
あと、歯医者に言って最初にしたことが、器具で遊ぶこと。大人であればそのまま使える水を出すものや、それを吸いとるもの、すべてが子供にとったら物珍しく恐怖心が出てしまったら何も始められない。ということで、最初は器具で遊ぶところから始めました。

2回目は歯に器具をあてて、実際に虫歯の部分を削ってみました。子どもの虫歯は痛くないのか、親もびっくりするくらい大人しく先生の言う通りにしています。先生もこれなら治療できるかも、ということで少しずつにはなりそうですが、虫歯を治していけたらと思っています。