地味な薬剤師の日常を変えたいと感じる薬剤師

医療業界の中で地味度が高い職種、薬剤師。
世間では不要論もちらほら出ています。
実際、有資格者なのでそれなりのお給料をもらっていますが、本当にそれだけの価値があるのでしょうか?
20年以上薬剤師を生業にしてきた私でもそう感じることがあります。
『薬剤師が居なくても問題ない』
そう、『今の薬剤師(全てのではありませんが)』はそうかも知れません。
医薬分業の体制が社会に浸透し、調剤薬局でお薬をもらうという事が普通になっている現在、それと同じ歩幅で薬剤師も成長してゆければ良かったのですが、少し遅れを取ってしまっています。
薬剤師だけの責任とは言いたくないですが。
どうすれば良いのだろう。
日々考え、数年経過しています。

これを考えるきっかけになったのがアメリカでの研修。むこうの薬剤師さんって守備範囲すごく広いんです。その分、社会からの信頼も厚いんですね。
日本の薬剤師もそんな風に社会から認めてもらい、貢献出来ればと思います。
では、それにはどうすれば良いか?
現場で日々、業務をこなしているイチ薬剤師として感じることは、『薬剤師の意識改革』これです。

処方箋の薬を調剤・投薬し、在庫を見てコツコツ整理する。
それだけ。
もっともっと活躍出来ることあると思う、もっとアピール出来ることあると思う・・・。
そう感じます。
じゃ、どうすればいいの?
毎日忙しいのに出来ない!
・・・・そうですよね。毎日暇をもてあましてるわけではないので。
それを解決して、患者さんにも薬剤師にもウィンな薬剤師の現場を作りたいです。

地元大阪でも薬剤師の求人はいつも多いですが、優秀な薬剤師さんが多数、誕生する事を願っています。

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