実際の探偵というお仕事はどうなんだろう？
最近よく見かけますよね、探偵もののドラマって。
美食探偵 明智五郎とかシャーロック、ネメシス、探偵が早すぎるなんて、春のト
リック返しとかスペシャルとか。
昔、大学時代、私の友達が将来、探偵になりたいの！と言っていたことを思い出しま
した。
私はそれを聞いて、探偵！？理系の大学でバイオの勉強をしているくせに〜！予想外
の話でしたが、確かに面白いかもと、その日は、探偵の話で盛り上がりました。
最終的には、探偵の仕事って、恨まれたり、危ないんじゃないの？夜の張り込みとか
してる間に別の事件に絡まれそうだね〜。結局、探偵は危険な商売だから、やめた方
がいんじゃないかという話で落ち着くはずが。。。
あきらめきれない友達が、浮気調査とか、相手に狙われそうだけど、ペット探しとか
面白そうじゃない？というので、
犬とか猫嫌いじゃなかった？というと、
まあね〜、犬とか猫もわかってるのか、近寄ってこないんだよね〜、というので、
犬や猫の大好物を目の前にちらつかしておびき出せばいんじゃない？でもその前に、
居場所を特定しないとだめだね〜？と私。
いなくなったのが亀とかだったら、最悪じゃない？と友達。
でも、亀なら逃げるの遅いし、見つけたら捕まえられそう！餌とか何食べるんだろう
ね〜。
ほんとに〜、何だろうね〜？と二人で爆笑したものでした。
そこで、今回探偵というお仕事を調査しました！
まず、探偵というお仕事には、相談員と 調査員の二つがあります。どちらも一人で
されている方もいらっしゃいますが、相談員はお客さまからの問い合わせ対応、打ち
合わせの約束、面談で抱えている問題をヒアリングします。
調査員はその内容を婚前調査、素行調査、浮気調査、人探し調査、盗聴器発見調査、
失踪ペットの調査などがあり、それが探偵のお仕事の大部分です。
そんな仕事ですので、この仕事に向いているのは、コミュニケーション能力の高い、
集中力がある、地道な努力できる人です。
また、体力に自信がある人や観察力・洞察力の高い人も向いています。 もちろん、
容姿端麗な人、特徴のある目立つ風貌の人は張り込みの時に目立ってしまうので向き
ません。
探偵のお給料は、月によってばらばら、成功報酬は歩合制で決定打となる証拠の瞬間
の撮影に成功するとアップしていきます。
平均年収は約418万といわれており、月給約35万、アルバイト・パートだと平均時給
1,051円ほどとなります。
調査の流れとしては、調査対象者の写真、勤務先、住所、行動時間帯などの情報を受
取（チーム単位で案件を担当、1案件2名で調査）→怪しい行動の時間帯、曜日、日時
の支持を受ける→尾行という流れになります。
一人で動くことはないんですね。ペアを組んでいれば、安心です。見逃すこともない
ですし、危険なことに直面しても大丈夫ですから。
歩いて尾行の時もあり、車で尾行のときもあり、車は2台開けて追跡、赤信号で止め
られてもある程度、通る道を予測して見逃さないそうです。
中には、受けてはいけない依頼もあるそうです。
依頼主が危険で犯罪行為になる、もしくはつながる、事件性を臭わせる依頼を見抜
き、断ることも大事だとか。
こんな探偵のお仕事ですが、探偵を育てる専門学校というのがあるのをご存じでしょ
うか？
探偵業法第11条の「教育」を目的とする人材育成をめざして開校しており、受講生の
３分の1が女性だそうです。通信制の所もあるようで、私の住んでいる隣の市にも探
偵スクールを見つけてしまいました。そこで勉強してなるのも良いですが、公安委員
会に探偵業の届出を提出するのみで 国家試験がないので誰でもできてしまいます。
年齢は20歳以上、定年制度はないので60歳や70歳代の人もいますが、大体は現役を離
れて、若手の指導員や調査員補佐として活躍しています。
このような探偵業、私の友人は向いていたのでしょうか？
友人は、色白で常盤貴子さんに似ている美人だったので、その時点で探偵には向いて
いなかったということが分かりました。
私の方がもしかしたら、探偵に向いていたかもしれませんね。よくある容姿なので。
皆さんも次の職業に探偵業はいかがでしょうか？
