実は、私と愛猫の絆の深さは、運命だった!?

私は、17歳のオス猫と4歳のオス猫と共に暮らしています。

実は、2匹とも不思議なご縁があったのか、保護猫なんです。

ノルウェージャンフォレストキャットっぽい17歳のオス猫(長男)とキジトラ白模様の

4歳のオス猫(次男)。

本来なら、一般的にオス猫同士の同居は、かなり難しいと言われている中、不思議

と、私にだけ2匹とも、なついてくれて、信頼してくれているようで、名前を呼んだ

り、話しかけると、直ぐにリアクションを返してくれるのだが、夫や同居している私

の弟には、全くなついてくれないのです。

家族に迎えて、年月は確かに経過しているから、慣れても良いはずなのに、未だに私

以外の家族には、警戒心いっぱいな態度をとってるんです。

長男は、生後間なしに、蜜柑箱に入れて棄てられている所を保護したので、散歩する

時には、リードをつけて行くことが習慣になっているのですが、次男を保護した時

は、3歳の成猫だったので、リードを無理矢理つけても、全力でもがいては、見事に

外してしまい、習慣つけることができませんでした。

次男を家族に迎えて、初めて帰省をした時の事です。

初めての土地、初めて見る人、聞き慣れない方言にストレスが溜まり、堪えきれなく

なった次男が、早朝に窓から失踪してしまい、家族みんな、ショックでいっぱいに

なってしまいました。

そこで、家族会議の結果、初めてペット探偵に依頼をして、4日間捜索してもらいま

したが、全く見つかりませんでした。

ペット探偵と共に捜索する中で、すごく難易度が高い捜索になることや基本的な捜索

方法を教えてもらってました。

夫は、仕事があるので、先に自宅に帰ってもらって、私だけ義理家族宅に残り、早朝

から深夜まで半月探し歩きましたが、見つかりませんでした。

半月の間に、夫と義母が大喧嘩をしてしまったので、私も自宅に帰らざるおえなくな

り、ペット探偵に借りた捕獲用ゲージだけ、義母に託し、一時帰宅しました。

それから、更に半月後の夜に、義母から着信があり、捕獲用ゲージに、次男が入って

いると連絡があり、夫と共に義理家族宅まで、車を走らせました。

確かに、義母が教えてくれた通り、次男が捕獲用ゲージに痩せ細った姿で入っていま

した。

最初の2分位、警戒心いっぱいだった次男が、私の声と体臭で、誰か理解してくれた

ようで、1ヶ月離れて過ごしていたのが嘘のように、ピッタリ寄り添ってくれて、直

ぐに手から、食事をしてくれたので、すごく嬉しくて、感激して、胸が熱くなりまし

た。

次男と私の見えないご縁は、深かったんだなぁ〜と驚いた出来事でした。