いまさらですが点字ブロック

 

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点字ブロックには、大きく分けて、2種類、形があります。

線状(せんじょう)ブロック : デコボコが細長いブロックで進む方向を表す

点状(てんじょう)ブロック : デコボコがまるいブロックで注意を表す

目の見えない人や視力の弱い人は、最初、進行方向を表す「線状ブロック」にそって歩きます。そして、注意を表す「点状ブロック」に変わることで「横断歩道が前にある」等のことに気が付くことができるように考えられています。

ただ、1967年に点字ブロックが生まれてからずっと点字ブロックのデコボコの形・大きさ・並び方が統一(とういつ)されていなかったため、いろんな大きさの点字ブロックが敷設されてしまいました。
目の見えない人や視力の弱い人にとっては線状ブロックと点状ブロックの識別がややこしくて危険な状態になってしまいました。そこでついに2001年9月ブロックの突起(とっき:「デコボコ」のこと)の形・大きさおよび配列(はいれつ:「並び方」のこと)についての規格(JIS規格)が作られました。
点字ブロック統一の大きな進歩となったようです。