仙台への帰省で束の間の夏休みを満喫

先週末は、主人の実家へ帰省してきました。
 新幹線の時間に間に合うように家を出る時間を逆算して、出発の準備をしていたところちょうどテレビでリオオリンピック 男子100m×4リレー決勝の放送が始まりました。
これを観ないで出発するわけにはいかない!とテレビに食い入りました。
結果はなんと銀メダル!!正直、メダルは獲れても銅メダルだと思っていたので、主人と一緒に大興奮しました。

興奮冷めやらぬ中、テレビに後ろ髪を引かれる思いで自宅を出発しました。
すると、台風接近の影響で外は大雨・・・どころか豪雨でした。
びしょ濡れになりながら、なんとか最寄りの駅まで到着。

ホームに上がると、強風と大雨のせいで在来線が遅延しているではないですか。
新幹線の時間に間に合うのか、そわそわしながら東京駅に向かいました。
予定より20分近く遅れて、新幹線出発の15分前に東京駅に到着しました。
素早く駅弁と飲み物を買い、新幹線に乗り込みます。

主人の実家は仙台なので、東京から新幹線で2時間弱かかります。
駅弁を食べて、スマホをいじっているとあっという間に到着しました。
その日は仙台市泉区で「泉区民ふるさと祭り」が開催される日で、花火大会も予定されていました。今年の夏はなかなか予定が合わず、まだ花火を観られていなかったので、主人の実家へは少し遠回りになりますが、花火大会に行ってみることにしました。

市営地下鉄に乗って15分程度で、お祭りの開催地の泉中央駅に到着しました。
こちらも台風の接近に伴い、雨が降ったり止んだりの怪しい天気でしたが、私達が着いた時には、雨は降っていませんでした。
花火が近くに観えるという公園にレジャーシートで場所取りをしてから、屋台に食べ物を買いに行きました。
焼きそば、たこやき、フランクフルト、ビールなど沢山買い込み、シートに戻って、食べながら花火の打ち上げを待ちました。

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午後7時から花火の打ち上げが始まりました。
1年ぶりの花火。
毎年観ていても、やっぱり素敵でした。
東京の花火大会と比べ、人も少ないので早い時間から場所取りをする必要もないし、遮る建物等が少ないので、どこから観ても花火が綺麗に観えるところがいいなと思いました。

花火大会が終わって急いで駅に戻りましたが、電車はさほど混雑していませんでした。
東京の花火大会後の駅は、ホームに入場規制がかかるほど混雑しているので、少し驚きました。
9時過ぎに主人の実家に到着すると、義母と義弟がいました。
義父は会社の人と飲みに行っているとのことでした。
しばらく世間話をしながらお酒を飲み、朝からの活動で疲れていたので早めに寝ました。

翌日は、主人と県内観光をしようと午前中から実家の車を借りて出発しました。
仙台市内でおいしいと評判のラーメン屋で昼食をとった後は、「宮城御釜」を観に蔵王方面に向かいました。
東北自動車道に乗り、村田ICで降りてからしばらく山道を走ります。
この山道がありえないほどクネクネとした道で、運転しにくい道でした。
最後は「蔵王エコーライン」という有料道路を利用し、山頂を目指しました。

山頂の駐車場から3分ほど歩いたところで、「御釜」が見えました。
台風一過で切り裂いたような青空と、エメラルド色に輝く湖は絶景でした。
山頂は涼しく、空気も綺麗で、とてもリフレッシュできる場所でした。
素晴らしい景色を眺めながら、ソフトクリームを食べ、帰路につきました。

主人の実家に戻り、義母と夕飯を作りました。
1年に数回しかこんな機会もないので、大切にしたいなと思いました。
翌日は仕事があったので、夜遅い新幹線に乗って東京の自宅へ帰りました。
1泊2日の束の間の帰省となりましたが、行くたびに主人の家族とも仲良くなれている気がします。 
次の帰省はお正月になると思いますが、今から楽しみです!